個人再生のメリット・デメリット

個人再生のメリット・デメリットについて説明します。

 

債務整理で個人再生を考えている人はぜひチェックしてください。任意整理をしたくてもできない、けれども自己破産はしたくない人にオススメの方法となっています。

 

●個人再生のメリット

・財産を失わない

・幅広い人が利用できる

・制限がない

 

主に挙げられる個人再生のメリットは以上の通りです。

 

“財産を失わない”点に関しては、自己破産をすると借金の帳消しの代わりに持ち家やマイカーなどすべての財産が失われますが、個人再生は失う心配はありません。

 

返済能力があると判断されれば借金の元本を減らし続けられるでしょう。
およそ3年間に渡って借金を完済することになります。

 

元本を大幅にカットする方法なので財産を失う必要がないのです。

 

また、フリーターやパート、年金受給者など幅広い人が利用できるメリットももっています。返済能力があり、借金の総額が5,000万円以内であれば誰もが個人再生を選択できるのです。

 

借金の理由もとくに聞かれないので、たとえギャンブルで借金をしたとしても問題なく借金の整理ができるでしょう。個人再生を選択した後の制限もないのもメリットのひとつではないでしょうか。

 

自己破産は実行後、弁護士や警備員、株式会社の役員などに就職できない制限がありますが、個人再生はそのような制限もありません。

 

以上のような点が個人再生のメリットとなっています。

 

●個人再生のデメリット

・個人信用情報に記載される

・官報に記載される

 

個人再生のメリットがあれば、もちろんデメリットもあるので注意しなければなりません。
デメリットは主に以上の2点になります。

 

まず1つ目の「個人信用情報に記載される」ことは、今後のクレジットカードやキャッシングカード、金融機関の利用に大きく関係してくることです。個人信用情報にブラックリストとして名前が記載されると記録が消えるまでお金を借りることはできません。

 

どのくらい記載されるのかは定かではありませんが、およそ5年〜10年と言われています。
その間はお金を借りることはもちろん、クレジットカードも使えないので注意してくださいね。

 

そして2つ目の「官報に記載される」ことは、国から発行されている新聞に名前が載ることなのでご近所にバレてしまうかもしれません。

 

しかし、ほとんどの人が官報をチェックしていないのでそのような心配はないでしょう。
個人再生には時間と覚悟が必要です。

 

根気強く交渉を続けていかなければなりません。